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文化3年(1806)、高松藩の命令で久米通賢が行った領内の海岸測量の野帳。 帳面の末尾に、11月14日から12月20日まで37日間の藩内測量に関して、高松藩士と思われる人物5人と、志度加藤太、引田七蔵(船乗り)、久米の合計8人で調査を行ったことが記されています。
文化3年(1806)12月13日、久米通賢は現在の坂出市御供所にて、海岸線の測量と沖合の島々を調べました。測量データのほかにも測量地点から見た沖合の島々(瀬居島、大槌島、乃生岬)のスケッチなどが含まれています。
阪出墾田之碑は坂出墾田の一定の完成を記念して、文政12 年(1829)年に藩主松平頼恕によって建立されました。 拓本は、その碑文を明治に入って写し取ったものです。当時の碑面の状態がわかります。
測量器具で、目標とする地点の方位角を測る時に使います。久米通賢が製作した器具です。
手持ちで操作する航海用の天体高度測定器具です。久米通賢が製作しました。
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